池尻大橋ランチ!喜臨軒(きりんけん)の麻婆豆腐にする?咲膳 横井(さきぜんよこい)の親子丼にする?それともワ・タ・シ?
こんにちは。
北千住にもそろそろ飽きたと思うので、本日は池尻大橋まで足を延ばしてみようかと思います。
まず、大変心苦しいのですが、みなさまを池尻大橋にお連れする前に、お伝えしなければならないことがあります。せっかく池尻大橋に行くのだから、橋の上でphotogenic な写真を撮ってInstagramに投稿したい、そうお考えの方も少なくないのではないでしょうか。
申し訳ありません。残念ながら池尻大橋という橋はないのです。
渋谷区池尻と目黒区大橋の間にある駅であるため、池尻大橋という名前が付けられただけなのです。
そ、そんな・・・橋がないなんて・・・とガッカリのあなたを笑顔にする絶品ランチがここにはあります。
<喜臨軒>
麻辣豆腐ご飯(メイン+前菜orデザート) 1200円
※現在、ランチはコースのみのようです。
麻婆豆腐の下にご飯が隠れています。
喜臨軒の麻婆豆腐は、花椒が効いた痺れる系麻婆豆腐です。某グランブルーファンタジーでは、麻痺すると180秒間行動不能になりますが、この麻婆豆腐は絶妙な痺れ具合のため、どんどん箸が進みます。
また、こちらのお店、中華料理屋と思って侮るなかれ。デザートのほうじ茶のプリンとカボチャのケーキも絶品でした。
<咲膳 横井>
頬落鶏の親子丼(味噌汁、漬物付き) 1000円
親子丼の親子部分が土鍋で提供され、自分で親子丼を完成させるセパレートスタイル。
天ぷらされて旨味が凝縮された頬落鶏(ほっぺたおちるどり)は、噛んだらジュワーです。
また、本件はごはんおかわり案件です。まずは普通に乗せて1杯目。2杯目は、塩昆布とすだちでお好みで味を変えて楽しみましょう。
※頬落鶏(ほおとしどり)は、2010年に誕生した適度な歯応えと旨味を持つ新銘柄鶏。「頬が落ちるほどおいしい」ことから命名されました。(漢字でわかるわ!)
この2店、同じ建物の中、しかも隣にあるのです。同じ時代に稀代の名店が隣同士に存在するという奇跡。
どっちかが混んでいて入れなかったとしても隣に入れるという安心感もあります。(人気店なので両方入れない可能性大)
それではいつものように謎かけで締めさせていただきたいと思います。
橋とかけまして、親子丼(麻婆豆腐)と解きます。
その心は、どちらもかけないと意味がありません。(へたくそか)
ディナーでもお伺いしてみたいお店たちです。