高根公団で感じるフランス@ビストロ・マロン(Bistro Marron)
初めてこういうのを書くのでどうかお手柔らかに。
さて、今回お邪魔したのは、高根公団にある『ビストロ・マロン』
今回はクリスマススペシャルディナーコースをいただきに行ってきました。
高根公団の駅を出てすぐ、もはや駅構内にあるお店は、隠れ家的な雰囲気を醸し出しながらもクリスマス仕様にライトアップされていました。
席に着くと、かわいいなんて言うの、これ?(写真参照)がお出迎え。手書きで名前も書いていただいて、こういうのって地味にうれしいですよね。
まず、コースに含まれているシャンパンが出てきます。立ち昇るきれいな泡と特別な日感が堪らないですよね。
最初のお料理は、『淡路島産鮮魚の綿飴仕立て』
ムースの中に閉じ込められた鮮魚のマリネを舌で探す、それはまさに宝探し。(は?)
程良い酸味が、早く次の料理、こないかな感を増幅させます。
続いて、『鴨と土佐文旦のタルタル~コンソメゼリー寄せ~』
土佐文旦とは、高知県の特産品のグレープフルーツっぽいフルーツです。フランス料理の前菜になったその姿は、まさに田舎の女の子が東京でめっちゃきれいになっちゃう、みたいなやつです。細かく刻まれた鴨の塩分と文旦のフルーティさ、そしてコンソメのバランスが絶妙な見た目も楽しめる一品です。
3品目は、『帆立と蕪のミルフィーユ~蟹のスープと共に~』
蕪はほろほろで甘く、帆立は肉厚で濃厚、そこに塩っぱさが堪らない焼いたチーズ。なんとかのマリアージュや、と言ってしまいそうになります。
食べる直前に蟹のスープをかけてくれます。そう、みんな大好き、しめ鯖をバーナーでぐぉぉぉ...と同じタイプのパフォーマンスです。
次は『フォアグラと冬野菜のフラン~トリュフの香り~』
冬野菜の優しい味のフランに隠されたトリュフ、まさに宝探し。(本日二回目)
フランだけで食べて、混ぜて食べて、二度楽しめるお料理です。
そして、魚料理へ。
『二種の伊勢海老のお料理~シンプルにロースト&ミソを使ったグラタン~』
店内を包むローズマリーの香り。僕はこの食欲をそそる香りが大好きです。シンプルにローストされた伊勢海老はザ・海老です。ソースは焦がしバターソース。海老ミソを使ったグラタンは濃厚で、海老を堪能できるお料理でした。
肉料理は、『黒毛和牛のロッシーニ風』
熊本和牛のステーキは、食べ応えがあり、肉食べてる感を満喫できる一品でした。歯応え、噛み応えがあるにも関わらず、筋もなく食べやすかったです。ザ・上質な赤身。
デザートは、『苺とチョコレートのスノードーム』
生クリームに隠されているのは、焼いたメレンゲ、ガトーショコラ、苺のジャム。まさに、高根公団のモンサンミッシェル。(は?)
甘すぎない生クリームとガトーショコラに、苺の心地良い酸味。なんとかのマリアージュや。(しつこい)
クリスマス感溢れる、見た目も素敵なデザートでした。
最後にコーヒーまたは紅茶がつきます。
なんともお得なフレンチフルコース。東京だったら倍の値段取れるぜ・・・
東京からは少し行きづらいですが、特別な日にちょっと遠出して、豪華なフレンチを楽しむのも良いのではないでしょうか。
今年の夏のメロンのスープがとてもおいしかったので、メロンの季節にまた行きたい。
お店情報はこちら
https://r.gnavi.co.jp/2j68a45j0000/
Facebookもあるよ
https://m.facebook.com/BistroMarron2016/?locale2=ja_JP
おわり